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ホメオパシーは医療として使えるのか

ホメオパシーという療法を聞いたことがあるでしょうか。歴史はそれなりに長いのですが、現代でも賛否両論のあるもので、社会的な問題として取り上げられる事例もあります。ここでは、そんなホメオパシーについて客観的な視点から概要を説明します。

ホメオパシーとは

ホメオパシーとは、1796年にドイツ人の医師が生み出した言葉です。日本語では同質療法、同種療法ともいい、本来有毒であったり症状を起こしうる物質を使って病気や症状を治すというものです。現在では自然療法や民間治療の意味でも使われることがあります。

現代医学では、ホメオパシーとはプラシーボ効果(思い込み)以上の効果はないという結論が一般的なようです。2010年には日本学術会議がホメオパシーを全面否定し、日本助産師会、日本医学会などが賛同しています。一方で、日本ホメオパシー財団、日本ホメオパシー医学協会などといった任意団体も結成されるなど、近年認知度を高めています。

ENN・「いま知って欲しいこと」 由井寅子さん(日本ホメオパシー医学協会会長)

ホメオパシーをとりまく問題

ホメオパシーを用いた療法により、逆に命の危機に陥ったり死亡に導いてしまうという事故が多く起きています。近年ではホメオパシーの考えから、新生児にワクチン接種をさせない母親が一部で増えており、注目を集めています。